2009年10月31日(土)相生学院高等学校 本校体育館にて『還暦記念展に向けての公開大作制作』が行われました。相生市長もご参加下さり、大盛況の会となりました。11月1日(日)に、その様子が掲載されました。
毎日書道展審査会員で嚶心(おうしん)書道会理事長の座本大汪さん(58)=加古川市平岡町=が、相生氏の相生学院高校(森和明理事長、208人)で31日、佐用町台風被害義援金チャリティーイベント「還暦記念展に向けての公開大作制作」(相生学院高校主催)を行った。
地域住民らに書道や古典文化に興味を持つきっかけとしてもらうとともに、今年8月の台風9号の豪雨で大きな被害を受けた佐用町の力になりたいと企画された。
制作は高校体育館で行われ、地域住民ら約130人は座本さんの力のこもった動きを真剣な表情で見学した。また、来場客らが参加した共同作品も制作された。今回制作した作品のうち数点が、来年6月に「原田の森ギャラリー」(神戸市灘区)で行われる「座本大汪・還暦記念展」で展示される。
会場には来年の干支である「寅」の文字を書く「えと書道展」(毎日新聞社主催)の作品も展示された。さらに、佐用町への義援金を募る募金箱が設置され、計約30万が集まった。募金した人には座本さんの書き下ろしの「2010年度干支カレンダー」がプレゼントされた。
<毎日新聞11月1日より>
ご参加頂いた皆様、並びにスタッフの皆様、誠にありがとうございました。
